日経平均

日経平均株価(にっけいへいきんかぶか、英: Nikkei Stock Average)は、日本の株式市場の代表的な株価指標の一つです。

単に日経平均や日経225(にっけいにひゃくにじゅうご、にっけいにーにーご)とも呼ばれます。英語圏の報道機関ではNikkei 225と表記されています。

東京証券取引所が敗戦後再開した1949年5月16日時点での採用銘柄の単純平均株価176円21銭からスタートしたダウ式平均株価(採用銘柄の株価の単純平均を基準として、その後の株式分割などを補正して計算する株価指数)です。現在、東京証券取引所第一部に上場する約2000銘柄の株式のうち225銘柄を対象にしています。

日本経済新聞社が知的財産権を保有、銘柄を制定、5秒毎(2017年以降)に算出し公表しています。日本の株価指標としては東証株価指数 (TOPIX) と並んで普及しています。最も知名度の高い株式指標であるため、純粋に民間が作成している経済指標でありながら、日本国政府の経済統計としても使われていました。日本経済新聞社の登録商標である(登録番号第2569182号)。「日経」という略称がここでの正式名称であり「日本経済新聞平均株価」という名では呼ばないのである。東証から日経グループに算出・公表権が移って以降、日経グループ以外の放送局・新聞社は「日経」という固有名詞を避けて「東証平均株価」や単に「平均株価」と呼んでいました。しかし、日本経済新聞社の要請や、海外で英文名称の「Nikkei 225」が普及した事情もあり、多くのマスコミは順次「日経平均株価」の名称を採用するようになりました。

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