日本 道路 交通 情報 センター

公益財団法人日本道路交通情報センター(にほんどうろこうつうじょうほうセンター、英: Japan Road Traffic Information Center、JARTIC(ジャティック))は、日本の道路交通情報の収集および提供を行う業務機関の事を指します。理事長は奥村萬壽雄さんです。

 

1970年(昭和45年)1月に設立され、交通管理機関(警察庁、警視庁、各道府県警察本部)や道路管理機関(国土交通省、各高速道路会社、道府県土木部など)の委託によって道路交通情報の収集・提供業務を行っています。2013年(平成25年)4月に公益財団法人に移行しました。道路情報提供業務を行うため全国142か所に職員を配置し、また、各管理機関の交通管制システム等とオンラインを結びリアルタイムの道路交通情報を収集して道路利用者にメディアを通して道路交通情報を提供しています。

 

利用者にリアルタイム情報を伝える手段として以下の方法が取り入れられています。
電話
ラジオ放送・テレビ放送
新聞・雑誌
オンライン
インターネット
携帯電話
VICSセンター

しかし、「公共」の情報であるにも関わらず、これら提供されたリアルタイム情報の二次利用を行うことや、過去情報の提供を受けるには数百万円単位の契約を必要となる様です。そのため民間では、本田技研工業のインターナビを始めとして、JARTICに頼らない独自の交通量収集システムを構築する傾向にあります。

 

 

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