メール ウイルス

現在、パソコンがウイルスにかかった原因として報告されているのは約90パーセントがメールだという結果が出ていました。

電子メールには、メールソフトを使って飾りつけをしない単調な文字のみで記述された「テキスト」と、ワープロ文書や表計算データなど他のソフトを起動しで読むことのできる「添付ファイル」、そして文字の色を変えたり写真や特殊なプログラムを盛り込める記述をした「HTML形式」という3種類の送り方が存在します。あまり聞きなれない方はこの「テキスト」、「添付ファイル」、「HTML形式」の言葉と意味をしっかり把握するのが誤った解釈をしないポイントと言えるでしょう。

 

メールで感染するウイルスは、基本的にメール本文を開いた段階では感染しませんが、巧妙な細工を施して感染させるウイルスが登場し、現在の主流となっているようです。
読むだけで即感染するウイルスは、HTML形式と添付ファイルの二種類のみ。単なる文字だけのテキスト形式ではこうした症状は起きません。この種のウイルスは、特定の条件を満たしている場合のみ即感染します。次のような条件のパソコン環境の方は注意が必要ですのでチェックしてみて下さい。

 

・Windowsパソコンを使っており、メールソフトに付属のアウトルックエキスプレス(OutlookExpress)を使っている場合。
・さらに個人情報管理にOutlookを使用しているときは感染を広めるおそれがあります。(OutlookExpressとOutlookは別のソフトです。)

 

 

 

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