サイボウズ

サイボウズ株式会社(英: Cybozu, Inc.)は、東京都に本社を置くソフトウェア開発会社です。

1997年愛媛県松山市で創業の、代表的な製品としてグループウェア「サイボウズ Office」シリーズなどを手掛ける企業です。 社名の由来は、「電脳」を意味する「cyber」と、親しみを込めた「子供」の呼び方「坊主 (bozu)」の造語(「電脳社会の未来を担う者達」という意味も込めている様だ)。

創業者は高須賀宣、畑慎也、青野慶久の3名です。

近年はコラボレーションツール事業へ経営資源を集中し、国内コラボレーションツール市場における地位の確立、海外進出への基盤作りを行っています。本社のほか大阪、松山にオフィスを構えています。中国、ベトナム、米国に子会社を設置しています。

創業当時は企業を中心にWeb技術が爆発的に普及しつつある時代で、高須賀、青野はこの技術を使って「企業の仕事をもっと簡単にできる」と考えていました。起業前、高須賀、青野は松下電工関連の子会社に勤めており、青野が大阪大学時代の先輩である畑(当時ジャストシステム勤務)に声を掛け3名で起業しました。高須賀が経営、青野が販売、畑が技術を担当した。当初からネット上でのみ販売する事を考えており、事務所は家賃の高い大都市ではなく愛媛県松山市内の畑の住居を利用していました。

高須賀、青野が松下関連企業出身ということもあり、松下幸之助の松下七精神を基に、社訓として「サイボウズ7精神」を設定。後日簡略化した「サイボウズ五精神」を社訓としました。さらに2010年には「サイボウズ五精神」に代わる新しい行動指針「Action5」を制定しました。

 

 

※個人の調査による結果を元に記事にしています。該当団体及び、それに関連する企業及び事業所ほかとは一切関係ありません。
なお、この記事の内容は予告なく変更する可能性があります。

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