インターネット

インターネットの歴史は1960年代に始まる。

既存インフラであったテレックス網などを利用し、1950年代には既に遠隔地のコンピュータ間の通信や端末との通信は行われていましたが、インターネットを支える基本技術のひとつである、初期のパケット通信の研究が始められたのは1960年代からでした。ARPANET、イギリス国立物理学研究所のMark I、CYCLADES、メリット・ネットワーク(英語版)、Tymnet(英語版)、Telenet(英語版)といったパケット交換ネットワークが1960年代末から1970年代初めに開発され、様々な通信プロトコルを用いていました。中でもARPANETは、複数のネットワークを相互接続してネットワークのネットワークを構築するインターネットワーキングのためのプロトコルの開発へと乗り出しました。

1982年、インターネット・プロトコル・スイート (TCP/IP) が標準化され、TCP/IPを採用したネットワーク群を世界規模で相互接続するインターネットという概念が提唱されました。ARPANETへの接続は、1981年にアメリカ国立科学財団 (NSF) がCSNET (Computer Science Network) を開発したときに拡張され、さらに1986年にNSFNETが全米各地の研究教育機関から複数のスーパーコンピュータへの接続を提供した際にも拡張されました。営利目的のインターネットサービスプロバイダ (ISP) が1980年代末から1990年代に出現しはじめました。ARPANETは1990年に役目を終える事になります。

1995年にNSFNETも役目を終えると、インターネットの商業化が完了し、インターネットの営利目的の利用についての制限がなくなりました。

1990年代半ば以降、インターネットは文化や商業に大きな影響を与えています。電子メールによるほぼ即時の通信、インスタントメッセージ、VoIPによる「電話」、ビデオチャット、World Wide Web とそれによるインターネットコミュニティ、ブログ、ソーシャル・ネットワーキングなどがインターネットによって可能になりました。

研究教育コミュニティはさらに開発を進め、NSFのvBNS(英語版) (Very high-speed Backbone Network Service)、Internet2、ナショナル・ラムダレール(英語版)などの進化したネットワークを使っています。増大するデータ量が、1 Gbit/s、10 Gbit/s、あるいはそれ以上で動作する光ファイバー網の上でますます高速に転送されます。増大するオンラインの情報・知識・商取引・娯楽などに駆り立てられ、インターネットは成長を続けています。

試算によれば、1993年時点での双方向電気通信でやり取りされた情報の総量のうち、インターネットを使ったものは1%にすぎませんでした。2000年にはそれが51%に成長し、2007年には97%以上の情報がインターネット経由でやり取りされています。

 

※個人の調査による結果を元に記事にしています。該当団体及び、それに関連する企業及び事業所ほかとは一切関係ありません。
なお、この記事の内容は予告なく変更する可能性があります。

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